の正規取扱店で E.ギガルコンドリュー ラ ドリアーヌ 2012 ワイン　白

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もしコンドリューの銘酒リストを造るとすれば、ギガルのこのラ・ドリアーヌを外すことはできないだろう。初リリースは1994年ヴィンテージと歴史は浅いにもかかわらず、今やコンドリューを代表する銘酒となった。自社畑で平均樹齢35年のヴィオニエを使用。4か所の畑をブレンドして造られる。一部の畑はシャトー・グリエに隣接している。新樽100％で8ヶ月熟成。白い花、杏、白桃などの芳醇な香りと豊潤な果実味は飲む者を魅了するスケールの大きなワイン。【ローヌのモンラッシェ】とも評される珠玉の1本。2012年も素晴らしい仕上がりとなった。

ギガルコンドリュー ラ ドリアーヌ 2012

【ギガル】

【ラ・ドリアーヌに関するパーカーの興味深い記述】
「コート・ロティの帝王」との異名をとるローヌを代表する生産者ギガル。創業は戦後間もない1946年。その後、わずか半世紀で北部ローヌ有数の生産者へと急激に大成長を遂げた。そんなギガルを語る時に欠かすことの出来ないのが4つのワイン。【ギガルの三兄弟】と言われる単一畑で造られるコート・ロティ、「ラ・ムーリーヌ」「ラ・ランドンヌ」「ラ・テュルク」。そしてコンドリューの「ラ・ドリアーヌ」である。
素人長期自宅保存
2011年ヴィンテージでのラ・ドリアーヌのパーカー評で興味深い記述(Wine Advocate#204 Dec2012)があったので参考に記す。パーカーは、コンドリューは長熟型ではなく、4～5年内に飲むべきワインと考えていた。ところが2012年、自分のセラーでラ・ドリアーヌの2001年を見つけた。それを飲んでみてと驚いた。11年経った今も十分に飲み頃を保たれていたからだ。これはパーカー自身にとっても大きな発見であった。ちなみに2001年ヴィンテージのパーカーの評価は94点。飲み頃は2003～2005年と予想されていた。やっぱりワインは開けてみるまで分からない不思議な酒である。

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【コンドリュー・ラ・ドリアーヌ】